痛風対策で再発防止

2020年3月24日

通風は、ほおっておくと必ず再発します。

再発を防ぐ早めの対策をしましょう。

 

 

通風は再発する

痛風は個人差もありますが、痛みが生じた時から、1週間から10日位で痛みがなくなり、正常な状態に徐々に戻ります。

その後、病院で治療をするか、生活習慣を見直すか。

どちらもしないで元の生活環境に戻れば、また再発を繰り返してしまいます。

プリン体と尿酸

プリン体という言葉を誰でも一度は聞いたことがあるかと思います。

プリン体は主に肝臓で分解され尿酸となり,一時的に体内に溜め込まれた後,尿となって排泄されます

今まで痛風の主な原因はプリン体の多い食品のとり過ぎだと思われてきました。

実は食べ物から尿酸ができる割合は2割です。

残りの8割は、新陳代謝で生成され、肝臓で尿酸に作り変えられます。

尿酸が血液に溜まりすぎた状態で結晶を作り、間接などに不着し炎症を起こします。

尿酸の排泄を妨げる二大要因

排泄を悪くする主な原因は「肥満」と「体質」です。

肥満

肥満になると体内で血糖を処理するインスリンが余りがちになり、尿酸の排泄を邪魔する方向に働き、高尿酸になりやすくなってしまいます。

体重を落とすことで、インスリンが余りがちな状況を解消できます。

食べ過ぎをやめて適正な体重に戻すことが,プリン体の摂取制限よりも実は大切だと最近では考えられています。

体質

痛風になりやすい人は、

⚫︎尿酸を多く作りやすいタイプのために尿酸が体内にたまる人。

⚫︎体外に排出が少ないタイプのために尿酸がたまる人。

がいます、作り出されてもきちんと排泄すればいいのですが高尿酸の人の9割は、尿酸の排泄が悪いのです。

尿酸を排泄して再発予防

痛風の予防は食べ物やアルコールの摂取より、尿酸の排泄が重要になってきます。

もちろん食べ過ぎや飲み過ぎはだめですけど。

体質は変えらることはできませんが、尿酸の排泄を増やして尿酸値を下げることができます。

1日コップ1杯の牛乳を飲む事で尿酸の排泄を促す効果があるとされています。

できれば低脂肪の方がより高い効果が期待できます。

牛乳が苦手な人はヨーグルトなどの乳製品も尿酸の排泄を促してくれます。

豆乳には尿酸値を下げる効果は期待できないのでおすすめはできません。

まとめ

  • ビールに限らず、アルコール類全般は尿酸を作るので控えましょう。
  • 甘い物やスイーツも尿酸を作ってしまうこで、食べ過ぎには禁物です。
  • 野菜の多くは尿酸を排泄しやすくしてくれるので積極的にとりましょう。
  • 水を多めに飲むことは尿酸値を大きく下げるわけではありませんが、尿酸値の上昇や結石の予防になります。

 

ひと昔前に痛風は贅沢病と言われてきました。

しかし、近年の研究で遺伝子の影響が大きいことがわかっています。

体質を変えることはできないけど、普段の生活スタイルを修正することで尿酸の上昇を防ぐことはできると思います。

健康的なライフスタイルに変えて、痛風になるリスクを下げることが大事ですね。

     ※ためしてガッテンから一部引用